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Yahoo!関連検索ワード(虫眼鏡)の削除方法まとめ

2020年2月4日

インターネットで自分の名前や自社について検索した際、Yahoo!関連検索ワード(虫眼鏡)にネガティブな検索ワードが表示されて困っていませんか?関連検索ワードは多くのユーザーの目に触れる部分であるため、この部分にネガティブなワードが表示されていると信頼や評判の低下に繋がり、企業の場合であれば売上や採用率にも大きな影響を与えてしまいます。

そういった事態を避けるためにもネガティブなワードが関連検索ワード(虫眼鏡)に表示されている場合は早急に対策をし、イメージの低下を防ぐ必要があります。この記事ではYahoo!関連検索ワード(虫眼鏡)の削除方法や削除されなかった場合の対処法などについてまとめましたので是非、参考にして下さい。

Yahoo!関連検索ワード(虫眼鏡)の仕組み

Yahooはユーザーの検索回数などを基にして、関連性の高いワードを関連検索ワードに表示させています。つまり、関連検索ワードに表示されているワードは実際にユーザーが今まで検索をした検索ボリュームの高いワードになります。関連検索ワードに表示されている左上のワードほど検索需要が高く、右下になるにつれて検索需要は低くなります。

上記のように「Yahoo株式会社」で検索した場合「ヤフー株式会社 電話番号」が一番検索需要が大きく、「ヤフー株式会社 住所」が関連検索ワード上で表示されているものの中では一番検索需要が低いということになります。このように関連検索ワードの左上にネガティブなワードが表示されている場合は多くのユーザーがそのワードで検索をしている証拠になるので、ネガティブなワードが今現在どの部分に表示されているのかを確認しましょう。

ここで1つ注意しなければいけない点は、先ほども説明した通り関連検索ワードに表示されるワードは「検索ボリュームの多いもの」になります。つまり、Yahooはそのワードの内容が事実であるかないかに関わらず、検索ボリュームの大小を基準にして検索ワードを表示しています。

事実とは異なったワードが表示されてしまう例として「株式会社〇〇 ブラック」というワードが挙げられます。実際はブラック企業ではないのにも関わらずYahooの関連検索ワードに「ブラック」と表示されてしまう企業が存在するのも事実です。

その理由として、多くの求職者が自分の興味のある企業の情報収集をする際に「株式会社〇〇 ブラック」と検索し、職場環境など調べていることが挙げられます。実際にはブラックではない場合でも、ブラックかどうかを確認するためにユーザーが検索したことによって検索ボリュームが増加し、関連検索ワードに表示されてしまう場合です。

当然このような事実無根のワードが表示されればブラック企業としての烙印が押され、求職者の減少などにも繋がりますし、個人でビジネスなどを行なっている方も信頼の低下に繋がり売上が減少してしまう恐れがあります。

Yahoo!関連検索ワード(虫眼鏡)の削除方法

関連検索ワードは多くのユーザーの目に触れる部分になります。ここにネガティブなワードが表示されている場合、売上の低下や採用率の低下に繋がる恐れがあるので早急に対処する必要があります。以下に関連検索ワードに表示されているネガティブワードの削除方法についてまとめましたので是非、参考にして下さい。

Yahooの削除申請フォームを利用する

ネガティブな関連検索ワードを削除するためにはYahooの削除申請フォームを利用する必要があります。こちらからYahoo! JAPAN – カスタマーサービスフォーム にアクセスします。アクセスすると以下のような画面が出てくるので必要事項を記入していきましょう。

ポイント

【検索結果ページのURL1】
ブラウザでネガティブな関連検索ワードが表示されているページのURLを貼り付けましょう。
【関連検索ワード1】
実際に問題になっているワードを記載しましょう。
【検索結果ページのURL2】・【関連検索ワード2】
こちらは問題になっているワードが複数ある場合に記載しましょう。
【詳細】
関連検索ワードが問題になってる理由や、どのような被害を被っているのかなど、問題の詳細について明記します。

フォームを送信し、削除対象と判断された場合は1週間~1か月ほどで削除されます。

Yahoo!関連検索ワード(虫眼鏡)が削除されない場合の対処法

Yahooに削除申請をしても、その申請が必ず通るとは限りません。問題の詳細を明確に伝えきれていない場合などは申請が通らないこともあります。そういった場合はネットの問題解決に強い弁護士や対策会社に依頼することをオススメします。

弁護士に依頼をする

検索エンジンは検索結果に整合性・公平性を保つことを重要視しているので、検索結果や関連キーワードを個別に調整することはしないとされています。そのため、よほど明確な法律違反などがない限り、削除申請が通る可能性は低いです。

自分で法律違反を確認できない場合は、ネットの誹謗中傷などの問題解決に強い弁護士に依頼することをオススメします。ネットの誹謗中傷などの問題解決に強い弁護士であれば豊富な事例を抱えているため、法的に問題を解決してもらえる場合があります。

また、弁護士に依頼をした場合、関連検索ワードが削除される可能性は高まりますが、損害賠償を請求することができる可能性はそこまで高くないので注意しましょう。会社名を検索した際、関連検索ワードに「株式会社〇〇 ブラック」と表示されていた場合でも、それだけをもって名誉毀損とは言えない場合がほとんどになります。

名誉毀損で訴えるためには「公平性」と「事実の摘示」の2点が必要になります。「公然性」とは「不特定多数の人が認識できる状態」のことを指します。関連検索ワードは多くの不特定多数の方の目に触れるため、公然性については該当します。

次に「事実の摘示」ですが、例えば「株式会社〇〇 ブラック」と関連ワードに表示されていた場合、これらは非常に短い単語になり、それだけで事実だという判断することができません。短い単語の情報だけからではそれが本当に真実なのかどうか判断することができないため損害賠償請求が認められたことはほとんどないようです。

専門の対策業者に依頼する

弁護士に関連検索ワードの削除を依頼した場合でも、Yahooが応じなかった場合は削除申請で関連検索ワードを消すことは困難だと考えられます。そういった場合は専門の対策業者に依頼をすることで対策することも可能になります。

関連検索ワードにネガティブなワードが表示されている場合、他のポジティブなワードを量産して埋め尽くしていくことで、悪意のある関連キーワードを検索結果の外に追い出す方法があります。この方法はインターネット上にポジティブな内容の記事を量産することで実現することができるため、削除申請が通らなかった場合に有効な方法になります。

また、関連ワードでネガティブなワードがクリックされた場合に、その検索結果に表示される内容がポジティブなものになるようなコンテンツを作成することで対策をすることもできます。例えば「株式会社〇〇 ブラック」といった関連検索ワードがクリックした場合、検索エンジンのトップページに「株式会社〇〇はブラックじゃない!実はホワイトな会社」といった内容のコンテンツが表示されればユーザーの信頼の低下を防ぐことができます。

こういった施策は弁護士ではなく、SEOの知識を持った業者が行うことができるので、関連検索ワードの削除に失敗してしまった場合は優良な対策業者に依頼をすることをオススメします。

まとめ

この記事ではYahoo!関連検索ワード(虫眼鏡)の削除方法についてまとめました。Yahooの関連検索ワードはそのワードの内容が事実であるかないかに関わらず、検索ボリュームの大小を基準にして表示される内容が変わります。そのため、事実ではないワードが関連検索ワードに表示されていた場合は以下の手順に沿って、しっかりと削除申請を行いましょう。

削除手順

  1. Yahooの削除申請フォームをから削除申請を出し、1週間~1か月ほど結果を待つ。
  2. 削除申請が通らなかった場合は弁護士に依頼をし、法的に削除が可能なのか確認する。
  3. 削除自体が困難な場合は専門の対策業者に依頼をし、被害を最小限に抑える対策を行う

ネガティブな関連検索ワードに悩んでいる方は今回の削除方法を是非、参考にしてみて下さい。

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