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ブログに嫌がらせコメントを書かれた!対処法は?自分に耐性を付ける考え方も

2020年6月9日

ブログやSNSを活用して、自分自身の意見やコンテンツを発信している人は多いでしょう。今やインターネット上で誰もが自分の意見を発信できる時代になりましたが、その反面、発信を気に食わないと思う人たちからの嫌がらせを受けることも多くあります。

今回は、自分が発信するブログに嫌がらせコメントを書かれた場合の対処法について解説します。

本記事で分かること

  • なぜブログには嫌がらせコメントが付くのか?
  • ブログに嫌がらせコメントを書かれた場合の対処法
  • ブログのコメントに書かれる嫌がらせに耐性を付ける方法

自分の発信するブログへの嫌がらせや悪質なコメントは本当に頭の痛い問題ですが、しっかり対処することができますし、考え方をシフトすることで気にならなくすることもできます。ぜひ本記事を参考にしてみてください。

個人が発信できるSNSやブログは嫌がらせを受けることが多い!

ブログサービスやSNSを活用して誰もがインターネット上に自分自身の意見を発信できる時代です。特にAmebaブログやはてなブログ、FC2ブログなど、無料のブログサービスはここ数年でますます使いやすくなり、日常の発信はもちろん、サービスを活用してビジネスを始めることもできるようになりました。

これらの無料ブログサービスはドメインパワーが強いため、書いた記事が検索結果で上位表示されやすいという特徴もあります。

ここ最近で多いのは、注目される有名人や芸能人などの発信に対する悪質なコメントや誹謗中傷です。芸能人や有名人ではなくとも、ブログサービスをビジネスに活用していたり、日に多くのアクセス数のあるインフルエンサー的な存在のブログは、誹謗中傷などの嫌がらせコメントを受けることが多いです。

こうした嫌がらせは、自分らしく生き生きと活動している人に対する僻みや嫉妬心を持つ人から発せられる行為ですから、本来は相手にするべきものではありません。しかし、行為がエスカレートしたり、嫌がらせにより精神的なストレスを受ける場合もあるため、都度適切な対応を取ることは重要です。

ブログコメントで嫌がらせを受けた場合の対処法

ここからは、Amebaブログやはてなブログ、FC2ブログなど、無料のブログサービスでの発信に対して、嫌がらせなどのコメントを受けた場合の対処法について解説します。ポイントは、とにかく相手にせず無視するための対応に徹するということです。

特定のユーザーからのコメントやメッセージを拒否する

無料ブログサービスでは、特定のユーザーからのコメントやメッセージを拒否することができます。

特定のユーザーからのコメントやメッセージの拒否
Amebaブログ
はてなブログ
FC2ブログ

ブログについたコメントは、コメントした投稿者のIPアドレスが分かるようになっています。同じIPアドレスから相次いで嫌がらせコメントが付くなどの場合には、そのIPアドレスからのコメントを拒否することが可能です。

禁止ワードを活用する

ブログのコメントで、禁止ワードを設定することができます。特定のワードが含まれているコメントは禁止ワードとして設定し、投稿されないようにすることが可能です。

禁止ワードの設定
Amebaブログ ×
はてなブログ ×
FC2ブログ

嫌がらせをしてくる投稿者は、だいたい同じワードを使ってくることが多いです。ブログの発信者側に使ってほしくない言葉がある場合にも、この禁止ワードの活用は有効です。

コメント欄自体をオフにする

発信したブログ記事のコメント欄自体をオフにして、記事の閲覧者がコメントできないように設定することも一つの方法です。

コメント欄のオフ設定
Amebaブログ
はてなブログ
FC2ブログ

本来、自分自身が何かについて発信したいだけならば、必ずしも投稿した人からのコメントを求める必要はありません。コメントで評価されなくとも、アクセス数で多くの人に閲覧されていることが分かれば、自分自身のメッセージが相手に届いていることが分かるからです。

しかしブログ上のコメント欄を使った双方向のやりとりは、コミュニケーションを生み出し、さらなる深い議論や、次のより深く広い発信にもつながります。そうした意味でも、コメント欄自体をオフにすることは、必ずしもブログの発信者にとってプラスになるとは限りません。

嫌がらせが続く場合には投稿者の特定や法的措置も

以上のようにブログサービスに応じた様々な対処をしたとしても、IPアドレスを変えたり禁止ワードをくぐり抜けたりして、嫌がらせが続く場合もあるでしょう。そうした場合には、発信している相手を特定して法的措置を取ることもできます。

嫌がらせコメント投稿者のIPアドレスが分かっても、その相手の個人情報を特定するためには発信者情報開示請求という段階を踏む必要があります。発信者情報開示請求については次の記事で詳しく解説していますから合わせて参考にしてみてください。

発信者情報開示請求で誹謗中傷には毅然と対応を!開示請求の内容やステップを詳しく解説

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ブログでの嫌がらせに耐性を付ける方法

ブログのコメントにおける嫌がらせについては、上記で解説したように拒否したり非表示にしたりと様々な対策を取ることが可能です。しかし自分自身のブログが注目されればされるほど、残念ながら嫌がらせコメントも増えるでしょう。一つ一つ対処するのではなく、嫌がらせコメント自体に自分自身で耐性を付けることは最も有効的な対策です。

ブログコメントでの嫌がらせには徐々に慣れる

ブログコメントでの嫌がらせは、初めての場合には大きな精神的ダメージを受けます。しかし、嫌がらせコメントを投稿する人には嫉妬や僻みの気持ちがあることが分かってくると、嫌がらせにも徐々に慣れてきます。

ブログコメントの嫌がらせは、とにかく相手にしないことが効果的です。コメントに返信をしたりあえて拒否をすることで、相手には嫌がらせコメントが届いていることを認識させてしまうことにもなるからです。

多くの人に閲覧されていることを自己評価する

閲覧数の少ないブログにはそもそもコメントは付きません。コメントが付くということは、多くの人に見られているということや、多くの人に評価されているという証拠でもあります。多くの人に閲覧されるようになると、当然自分自身の僻みや嫉妬から嫌がらせコメントをするような種類の人からも閲覧されることになります。

「私の発信もこれだけ多くの人に注目されるようになったのか!」と高く自己評価して、嫌がらせコメント自体を気にしなくなれたら、また次々とたくさんの発信ができるようになりますね。

自分自身の発信に自信を持つ

自分自身の発信に大きな自信を持つことも重要です。発信自体に自信がなくあやふやなまま発信をしていると、そのあやふなな部分を突いたコメントが付くことにもつながります。

反対に自分自身のコメントに大きな自信を持っていたら、嫌がらせやアンチのコメントが付いたとしても堂々としていられます。そしてその堂々とした姿勢は、さらなるファンを増やすことにもつながるでしょう。

まとめ・ブログの嫌がらせコメントには適切な対処を!

自分の発信するブログについた嫌がらせコメントへの対処法について解説しました。簡単にポイントをまとめます。

ブログについた嫌がらせコメントへの対処法・まとめ!

  • 自分の意見を発信できるSNSやブログは有名であればあるほど、僻みや嫉妬に満ちた嫌がらせコメントが付きやすい
  • ブログに付く嫌がらせコメントには、特定のユーザーからのコメント拒否や禁止ワードの活用、コメント自体のオフ設定などで対応できるが、嫌がらせが続く場合には法的処置も視野に入れる
  • ブログコメントでの嫌がらせには、自分自身に耐性をつけることも有効的な対策である

ブログは誰もが自分のことを発信できる便利なツールです。ブログで発信する自分のメンタルを鍛えることも含めて、その都度嫌がらせコメントには適切に対処するようにしましょう。

  • B!

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