誹謗中傷対策

誹謗中傷という言葉の正しい使い方とは?具体例を取り上げながら徹底解説!

2020年7月6日

有名番組で一人の女性が命を絶ってしまったことをきっかけに、良く聞くようになった「誹謗中傷」という言葉。

あの事件以来、リアルな世界でもネットの世界でも「誹謗中傷」という言葉を使う人が多くなりましたが、一定数間違った使い方をしている人も存在します。

そこで気になるのは「誹謗中傷の正しい使い方とは?」ということではないでしょうか?そのような方のために、この記事では、誹謗中傷という言葉の正しい使い方と間違った使い方について具体的にまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。

誹謗中傷はどのような意味を持っているのか?

まず根本的に誹謗中傷という言葉は、「誹謗」と「中傷」という2つの言葉から成り立っています。「誹謗」とは、嘘の情報や証拠がない情報で相手を罵り貶めることであり、「中傷」とは、特定の人物に対して嫌がらせや悪口を浴びせることです。

つまり、誹謗中傷は以下のような意味を持った言葉だと言えます。

誹謗中傷はどのような意味を持っているのか?

誹謗中傷とは、虚像の情報や証拠がない情報で特定の人物を罵り貶め、嫌がらせや悪口を浴びせること。

簡潔に説明すると「相手が嫌がるような言葉」を相手に浴びせた場合、誹謗中傷が成立すると言えます。

例えば「気持ち悪い顔しているな!」「ゴミみたいな人間だな」という言葉でも誹謗中傷は成立しますし、「バカ」「アホ」という軽い悪口でも誹謗中傷が成立します。

よくSNSのコメント欄を見ると、文句や暴言を言っている人がいますが、あれらもほとんどが誹謗中傷です。

誹謗中傷の正しい使い方と間違った使い方

ここでは、「誹謗中傷」という言葉の正しい使い方と間違った使い方について具体的に説明していきます。

誹謗中傷という言葉を使った正しい例文と間違った例文

ここでは、「誹謗中傷」という言葉を使った正しい例文と間違った例文について具体的に説明していきます。まずは、「誹謗中傷」という言葉の正しい使い方から紹介してきます。

誹謗中傷の正しい使い方

  • 昨日、SNSで知らない人から誹謗中傷された。
  • ○○高校の○○さん、ネット掲示板で誹謗中傷されていたよね?
  • ○○会社○○部に勤めている○○さんから誹謗中傷されました!助けてください。
  • ○○さんが言った言葉は、誹謗中傷だ。
  • AさんとBさんが喧嘩した原因は、AさんがBさんを誹謗中傷したからだ。

次は、「誹謗中傷」という言葉の間違った使い方を紹介していきます。

誹謗中傷の間違った使い方

  • 野球部の○○先輩から「もっと足を動かせ!」という誹謗中傷をされた。
  • 部長から「もっと契約を取ってこないと困るよ」という誹謗中傷をされた。
  • 委員長から「○○君の意見は間違っている!こうするべきだ!」という誹謗中傷をされた。
  • 親から「しっかり部屋を片付けなさい!」という誹謗中傷をされた
  • 友達から「なんでいつも遅刻するんだよ!もっと早く来い」という誹謗中傷をされた

よく「怒られた=誹謗中傷」と捉えている人がいますが、怒られただけでは誹謗中傷になりません。例えば、Aさんが上司に「お前もっとテキパキ仕事しろよ!」と言われたとしましょう。

この場合、誹謗中傷ではなく「注意」や「指摘」という言葉の方が正しいかと思います。しかし、「お前もっとテキパキ仕事しろよ!ほんと使えないゴミ人間だな!」と言われた場合は、「注意」や「指摘」ではなく「誹謗中傷」になります。

なぜなら、「ほんと使えないゴミ人間だな」とAさんの人格を攻撃しているからです。ただの注意や指摘だけでは、誹謗中傷にならないで注意しましょう。

誹謗中傷という言葉を使った正しい会話例と間違った会話例

ここでは、誹謗中傷という言葉を使った正しい会話例と間違った会話例を具体的に説明していきます。それではまず、誹謗中傷という言葉を使った正しい会話例から紹介していきます。

誹謗中傷という言葉を使った正しい会話例

  • Aさん:この前、Cさんから「お前は気持ち悪すぎる」って誹謗中傷されたんだよね。
  • Bさん:Cさんってよく、他人のことを誹謗中傷しているよね
  • Aさん:そうそう。この前は、Dさんにも「これだから最近のゆとりはバカしかいない」って言っていたんだよ。
  • Bさん:それは酷い誹謗中傷だね。

次は、「誹謗中傷」という言葉の使い方が間違っている会話例を紹介していきます。

「誹謗中傷」という言葉の使い方が間違っている会話例

  • Aさん:この前、Twitterで○○という発言をしたら「お前の考え方は間違っている!おかしい!」って言われたんだよね。
  • Bさん:なにそれ、ムカつくね。誹謗中傷じゃない?
  • Aさん:そうそう、本当にムカつくんだよね。警察に被害届でも出そうかな?
  • Bさん:それが良いよ!Twitterで誹謗中傷してきた人を逮捕してもらおう!

「誹謗中傷」という言葉の使い方が間違っている会話例で紹介したものは、誹謗中傷というよりは「批判」という言葉の方があっているかと思います。

先ほどの段落でも説明しましたが、誹謗中傷ではなく「指摘」や「注意」である可能性があるので、本当に誹謗中傷なのかを見極めるようにしましょう。

誹謗中傷と同じような意味を持った言葉も存在する

実は、誹謗中傷と似たような意味を持っている単語もあります。ここでは、誹謗中傷と似たような言葉の紹介とその言葉の意味について具体的に説明していきます。

相手の名誉を傷つけた場合に使われる非毀(ひき)

誹謗中傷と似たような言葉として「非毀(ひき)」という言葉があります。

非毀(ひき)とは?

非毀(ひき)とは、悪口をいうこと。他人の悪事や醜行をあばいて、相手の名誉を傷つけること。

誹謗中傷は、「虚像の情報や証拠がない情報で特定の人物を罵り貶め、嫌がらせや悪口を浴びせること」という意味を持っていました。

つまり、誹謗中傷と非毀(ひき)の違いは「相手の名誉を傷つけているかどうか」というところです。例えば、以下のような発言は非毀(ひき)に当てはまる可能性が高いと言えます。

具体例

  • 「お前は本当にバカだよな!」という発言を会社内でされた
  • 「お前って○○さんと不倫しているんだろ?最低だな!」という内容をSNSに投稿された

「名誉」というのは、社会的評価や社会的地位などを指しています。例えば会社内で「バカ」と上司に言われてしまった場合、同僚や他の上司から「○○は仕事が出来ないのか」「あいつに仕事を任せるのは辞めよう」と思われることもあります。

この場合は、明らかに被害者の社会的評価や社会的地位を落としていると捉えることが出来るので、非毀(ひき)という言葉が当てはまります。

ありったけの悪口を放った時に使われる罵詈雑言(ばりぞうごん)

誹謗中傷と似たような言葉として罵詈雑言(ばりぞうごん)という言葉があります。

罵詈雑言(ばりぞうごん)とは?

罵詈雑言(ばりぞうごん)とは、ありったけの悪口で相手を罵ること。

誹謗中傷と罵詈雑言(ばりぞうごん)の違いは「ありったけの悪口を放ったかどうか」というところです。例えば、以下のような発言は罵詈雑言(ばりぞうごん)に当てはまる可能性が高いと言えます。

具体例

  • お前は気持ち悪いんだよ!こっち来るな!ブス!ブサイク!
  • なんでこんな仕事も出来ないんだ!低能!ゴミ!本当にお前は人間の失敗作だな!

「悪口を〇つ並べた場合は、ありったけが成立する」という明確な基準は定められていませんが、2つ以上の悪口を並べた場合は、誹謗中傷ではなく罵詈雑言(ばりぞうごん)が成立すると考えられます。

「誹謗中傷」という言葉の使い方まとめ

この記事では、「誹謗中傷」という言葉の使い方について具体的にまとめました。もう一度おさらいすると、「誹謗中傷」という言葉の使い方は以下の通りです。

「誹謗中傷」という言葉の使い方まとめ

  • 虚像の情報や証拠がない情報で特定の人物を罵り貶め、嫌がらせや悪口を浴びせた、もしくは浴びせられた場合に「誹謗中傷」という言葉が使われる。

誹謗中傷はれっきとした犯罪です。もしも誹謗中傷に困っている場合は、近くの警察署、又は弁護士に相談しましょう。

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