誹謗中傷対策

誹謗中傷に当たる言葉とは?5つの種類に分けて徹底解説!

2020年7月8日

誹謗中傷とは、嘘の情報や証拠がない情報で特定の人物を罵り貶め、嫌がらせ悪口を言うことです。特にSNSやネット掲示板では、誹謗中傷の発言が頻繁にされている傾向があります。

しかし、誹謗中傷の発言が頻繁にされていると言われても「そもそもどのような言葉が誹謗中傷に当たるのか?」という疑問を抱えている人も多いかと思います。

そのような方のために、この記事では誹謗中傷に当たる言葉をまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。

誹謗中傷に当たる言葉その1:「アホ」や「バカ」などの抽象的な悪口

「アホ」や「バカ」というような抽象的な悪口も誹謗中傷に当たる場合があります。具体的には、以下のような発言をした場合、誹謗中傷に当たる可能性が高いと言えます。

誹謗中傷に当たる言葉の具体例

  • お前って本当にバカだよな!
  • お前ほどのアホはこの世の中にいないよ!
  • ○○さんって人間のクズみたいな考え方するよね。
  • ○○さんって毎日○○しているから気持ち悪すぎる
  • よくこんなブサイクな顔をネットに晒せるな!

「アホ」や「バカ」という抽象的な誹謗中傷をした場合、侮辱罪という罪に問われる可能性があるので注意しましょう。

侮辱罪とは、事実を摘示していないとしても公然と人を侮辱した際に成立する罪のこと。

「事実を摘示していないとしても」というのは、「証拠を用いて判断できる情報ではないとしても」という意味です。例えば、「よくこんなブサイクな顔をネットに晒せるな!」という誹謗中傷を取り上げてみましょう。

この例文に含まれる誹謗中傷の言葉は「ブサイク」という言葉です。しかし、「このような顔だった場合はブサイクである」という明確な基準は定められていません。明確な基準が定められていないので、その人がブサイクかどうかを証拠を用いて判断することも出来ません。

このように「アホ、バカ、ブサイク」など抽象的な悪口は誹謗中傷に当たる言葉である可能性が高いと同時に、侮辱罪に該当する可能性も高いと言えます。

誹謗中傷に当たる言葉その2:嘘の情報を用いた悪口

嘘の情報を用いた悪口も誹謗中傷に当たる場合があります。具体的には、以下のような発言をした場合、誹謗中傷に当たる可能性が高いと言えます。

誹謗中傷に当たる言葉の具体例

  • ○○さんって、会社のお金を横領して豪遊していたらしいよ
  • ○○さんは毎日借金取りに追われているらしい。バカみたいだね
  • 株式会社○○が販売しているサプリメントは、ただのお菓子らしい
  • ○○さんは会社内の○○さんと不倫しているらしい
  • モデルの○○さんは彼氏なしと言っているが、ファンと付き合っているらしいよ。ファンを騙すなんて最低。

嘘の情報を用いた誹謗中傷をした場合、信用毀損罪という罪に問われる可能性があるので注意しましょう。

信用毀損罪とは、嘘の情報を流し、相手に経済的損失を負わせた際に成立する罪のこと。

例えば「モデルの○○さんは彼氏なしと言っているが、ファンと付き合っているらしいよ。ファンを騙すなんて最低」という誹謗中傷を取り上げてみましょう。まず、多くの人は例文の誹謗中傷を見て「モデルのAさんってそんな人だったのか」という風に思うかと思います。

そうするとAさん自身のブランドや信用などは失われていくでしょう。Aさん自身のブランドや信用が失われてしまうと、企業もモデルのAさんに仕事を依頼しなくなるということもあります。企業から仕事を依頼されなくなってしまうと、もちろんAさんの売り上げも減ってしまいます。

つまり、「モデルの○○さんは彼氏なしと言っているが、ファンと付き合っているらしいよ。ファンを騙すなんて最低」という誹謗中傷をした人は、嘘の情報を流してAさんに経済的損失を負わせたということになるのです。

このようになってしまった場合、誹謗中傷した人は信用毀損罪に該当する可能性が高いと言えます。

誹謗中傷に当たる言葉その3:容姿を否定するような悪口

容姿を否定するような悪口も誹謗中傷に当たる場合があります。具体的には、以下のような発言をした場合、誹謗中傷に当たる可能性が高いと言えます。

誹謗中傷に当たる言葉の具体例

  • ○○さんの顔って気持ち悪い!
  • ○○さんのファッションって貧乏くさくてダサい!
  • ○○さんって禿げているから近寄りたくないです。
  • ○○さんは、肌が白すぎて気持ち悪い。
  • ○○さんの鼻って変な形だから気持ち悪い。

容姿を否定するような誹謗中傷をした場合、抽象的な悪口と同様に侮辱罪という罪に問われる可能性があるので注意しましょう。侮辱罪に問われてしまうと、1日以上30日未満の間、刑事施設に拘置される拘留、または1,000円以上10,000円未満の制裁金を納付する必要がある科料が科されることもあります。

誹謗中傷に当たる言葉その4:発言や行動に対する悪口

発言や行動に対する悪口も誹謗中傷に当たる場合があります。具体的には、以下のような発言をした場合、誹謗中傷に当たる可能性が高いと言えます。

誹謗中傷に当たる言葉の具体例

  • まだそんなこと言っているの?本当にバカなんだね!
  • お前みたいな人間のゴミが成功するわけがない!
  • そういう考えしかできないのですか?低能なんですね。
  • ○○さんがやっていることって詐欺でしょう?最低な人間だよね。
  • ○○という考えをしている人は、もれなくアホ!

発言や行動に対する誹謗中傷をし、相手の名誉を傷つけた場合は名誉毀損罪という罪に問われる可能性があるので注意しましょう。

名誉毀損罪とは、公然と事実を摘示して人の名誉を毀損した場合に成立する罪のこと。

名誉毀損罪は、誹謗中傷で問われる罪の中でも比較的重い罪と言われています。名誉毀損罪が成立した場合は、民事上の損害賠償請求をされる他、「3年以下の懲役若しくは禁錮又は50万円以下の罰金」という刑事上の責任を追及される場合があります。

誹謗中傷に当たる言葉その5:被害者が知られたくない情報を用いた悪口

被害者が知られたくない情報を用いた悪口も誹謗中傷に当たる場合があります。具体的には、以下のような発言をした場合、誹謗中傷に当たる可能性が高いと言えます。

誹謗中傷に当たる言葉の具体例

  • ○○さんは、元犯罪者らしい。
  • ○○さんは、不倫をしているらしい。
  • ○○さんは、破産者らしい。
  • ○○さんは、障害者らしい。
  • ○○さんの年収は○○万円らしい。

被害者が知られたくない情報を用いて悪口を言った場合は、プライバシー侵害が成立することがあります。

プライバシー侵害は、私生活上の事実であり、公に公開していない情報を公開され、被害者が不快に感じた場合に成立する。

プライバシー侵害は罪ではないので、「〇年以下の懲役、又は〇万円以下の罰金」という刑罰が科されることはありませんが、損害賠償請求をされる場合があります。

被害者の影響度によって支払われる損賠賠償金は変動しますが、大体の相場は一般人の場合は10~50万円、事業主の場合は50~100万円、有名人の場合は100万円以上だと言われています。

誹謗中傷に当たる言葉まとめ

この記事では、誹謗中傷に当たる言葉をまとめてみました。もう一度おさらいすると、以下のような発言は誹謗中傷に当たる可能性が高いと言えます。

まとめ

  • 「アホ」や「バカ」など抽象的な悪口。
  • 嘘の情報を用いた悪口。
  • 容姿を否定するような悪口。
  • 発言や行動に対する悪口。
  • 被害者が知られたくない情報を用いた悪口。

上記のような悪口は誹謗中傷に当たる可能性が高いと言えますが、それと同時に犯罪に該当する可能性もあります。何気ない発言が犯罪になってしまう場合もあるので、注意しましょう。

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