誹謗中傷・風評被害対策ならお任せ

楽天の低評価が…!商品レビューの削除方法は簡単1ステップで削除可能

2019年12月24日

楽天に商品を出品した際、お客様から低評価や悪評のレビューを書き込まれて困っていませんか?こういったレビューが存在していると「商品の売上に大きく影響を与えてしまうのではないか」と心配な気持ちになるかと思います。

実際にインターネットが発達した現代では、ほとんどのユーザーが口コミやレビューを見て商品を購入しています。商品に対するレビューがあまり良くなければ、その商品を購入するユーザーの数は減少してしまいます。

このように、商品レビューがユーザーの商品購入率に与える影響はとても大きいので、事実無根のレビューが書かれている場合は今すぐ削除をして対策する必要があります。この記事では楽天に商品を出品し、低評価の商品レビューを書かれてしまった方のために、低評価レビューの削除方法についてまとめましたので是非、参考にして下さい。

低評価商品レビューの削除方法

楽天の商品レビューを削除する際は販売者側と購入者側で削除方法が異なります。なので、ここでは2通りの削除方法についてまとめていきます。

販売者側の削除方法

まず販売者側の削除方法になります。

 

商品購入者のレビューを削除したい場合は投稿の右下にある「不適切なレビューを報告する」をクリックしましょう。これで楽天にレビュー削除の報告をすることができます。

購入者側の削除方法

次に購入者側の削除方法です。商品を購入し、間違って低評価のレビューをしてしまった場合などは以下のような手順でレビューの削除をしましょう。

①購入履歴もしくはレビュー管理画面にアクセスし「商品レビューを編集」をクリックします

引用:https://review.rakuten.co.jp/howto/write/edit.html

②レビュー管理画面 一覧ページからから右下の「このレビューを編集」をクリックします。

引用:https://review.rakuten.co.jp/howto/write/edit.html

③レビューを編集する場合は、内容を編集後、「確認する」または「投稿する」をクリックします。

引用:https://review.rakuten.co.jp/howto/write/edit.html

④レビューを削除する場合は「商品レビューを削除する」をクリックします。

引用:https://review.rakuten.co.jp/howto/write/edit.html

商品購入者は上記のような手順でレビューを削除することができるので、削除する際は是非参考にして下さい。

低評価商品レビューが削除されない場合の対処法

販売者の場合、レビュー削除は比較的簡単に楽天に報告することができますが、レビューが100%削除されるとは限りません。ここでは楽天にレビュー削除の依頼をしたが、レビューが削除されなかった時の対処法についてまとめていきたいと思います。

楽天の利用規約を確認する

楽天にはレビューに関しての利用規約があり、その利用規約に反しているレビューに関しては削除される可能性が高いです。以下、楽天の規約で禁止されている投稿の内容になります。

参考

  • 当社、サービス提供者または第三者を誹謗中傷する内容
  • 犯罪行為に結びつく、もしくは助長する内容
  • 法令に反する内容
  • 営利宣伝目的を含む内容
  • 特定の政治的または宗教的主張を含む内容
  • 根拠なくサービス提供者の評判を毀損しまたは信用不安を引き起こすおそれのある内容
  • 当社、サービス提供者または第三者の著作権、名誉、プライバシーその他の権利を侵害しまたはそのおそれのある内容
  • 差別的表現を含む内容
  • 低俗、有害、下品その他他人に嫌悪感を与える内容
  • 上記の他、公序良俗に反する内容その他当社が不適切と判断する内容
    引用:https://review.rakuten.co.jp/rule/

上記利用規約に該当するレビューは削除される可能性が高いですが、該当しないレビューに関しては削除されない場合もあります。削除依頼を出す前に一度利用規約に目を通しておきましょう。

また、楽天市場のネットショップ運営サポートに対して、電話やメールでレビュー削除に関するお問い合わせも可能です。削除依頼をしたが、レビューが削除されなかった場合は直接ネットショップ運営サポートに対して連絡するのも1つの方法になります。

裁判を通して削除申請をする

悪質なレビューにも関わらず削除が認められなった場合は、裁判所に削除申請をすることも可能です。ネット上の書き込みは「仮処分」という手続きで対応をするケースが一般的です。裁判所に削除申請をし、削除が認められれば、楽天に対して削除申請を出すことができます。個人で申請するよりも裁判所を通じて申請した方が影響力が大きいのは間違いありません。

仮に裁判所にレビュー削除の依頼をした場合、レビューが削除されるまでの期間は1~2か月ほどになります。裁判所に削除申請をした場合、裁裁判所は本当に権利侵害があったのかどうかを審理します。なので、裁判所に削除申請をしたからと言ってすぐにレビューを削除することができるわけではないので、今すぐにでも悪評を削除したいという方は注意しましょう。

専門家に依頼する

裁判でレビュー記事を削除するとなると、削除までに時間がかかり、高額な費用が発生します。そのため、裁判所に依頼せずに弁護士のような専門家にレビュー記事の削除を依頼することも1つの方法になります。記載されたレビューが法的に問題のあるものなのか、しっかりと申請すれば本当に削除することができるものなのかどうかは法律の知識を持った弁護士に聞くことが一番です。

悪質なレビューをそのままにしておくと売上に大きな影響を与えてしまう場合はすぐに弁護士に相談して対策をしましょう。弁護士に相談をする場合も費用が発生しますが、悪質なレビューをそのままにしておくことで発生する経済的な損失の方が大きい場合は弁護士などに依頼することをオススメします。

低評価レビューを付けた人は特定できる?

悪質なレビューを仮に削除することが出来たとしても、そのレビューが書かれたことにより商品の購入率が低下し、売上に大きなマイナスの影響が出てしまった方もいるかと思います。その場合、レビューした人物を特定して損害賠償を求めることができる場合もあります。

悪質なレビューを書いた人物の特定から損害賠償までの流れは以下のようになります。

引用:https://hibouchushou.net/contents/10052.php

まず、サイトの管理者に対して投稿者のIPアドレスの開示請求をします。IPアドレスとは個人が保有しているパソコンやスマートフォンに割り振られた番号になります。この情報を特定することでレビューを書いた人物を特定することができます。しかし、サイトの管理者も個人情報を保護する義務があるので、開示請求をしたからといって必ずしも応じてくれるとは限りません。そういった場合は先ほど挙げた裁判の仮処分を通じてサイト管理者に開示請求を依頼することになります。

IPアドレスを特定することができたらその次はネット事業者(プロバイダ)に対して個人情報(名前、住所、電話番号)の開示請求を行ないます。この場合、ネット事業者が書き込みをした相手に対して情報を開示して良いかの確認を取ります。相手が許可すれば個人情報が開示されますが、ほとんどの場合は開示請求に応じることはありません。なので、こういった場合は裁判が必要になってしまうケースがほとんどになります。

書き込みした人物を特定できた場合は相手に対して損害賠償金請求を行ないます。損害賠償金の相場については以下のようになっています。

ポイント

  • 名誉毀損(一般人)➡10〜50万円
  • 名誉毀損(事業主)➡50〜100万円
  • プライバシー侵害➡10〜50万円
  • 侮辱➡10〜50万円

発信者の情報開示請求を弁護士に依頼する際の費用は任意開示で10万円~15万円程度、裁判による開示請求の場合は30万円~40万円程度になります。なので弁護士に依頼する際は無料相談を行なっているところや、着手金無料のところを選び、かかった費用を回収できるかどうかをまずは相談することをオススメします。

低評価レビューの削除方法まとめ

この記事では楽天で悪質な低評価商品レビューを書かれてしまった場合の削除方法についてまとめました。

レビューの削除依頼をすること自体はとても簡単ですが、実際にレビューが削除されるとは限りません。なので、記事が削除されなかった場合は以下のような方法で対処しましょう。

ポイント

  • 楽天の利用規約を確認する
  • 裁判を通して削除申請をする
  • 専門家に依頼する

また、低評価レビューを付けた人に関してはIPアドレスの開示請求を行うことができますが、弁護士に依頼する場合や裁判所を通すとなると10万円~40万円程度の費用が発生する可能性があるので、こちらに関しては資金に余裕がある場合のみ行うことをオススメします。

今や多くのユーザーが商品を購入する際にレビューや口コミを参考にします。このようなレビューや口コミに高評価が多ければ商品を販売する側も売上アップに繋がりますが、逆に悪評が多ければ商品の購入率は大きく減少します。なので、事実とは異なったレビューが存在している場合は売上減少を防ぐためにもいち早く対処していくことをオススメします。

https://webleach.net/blog/830/

  • B!

人気記事

1

ストレスのはけ口や愚痴を書き込む場所として使っている人も多いSNS。そのような投稿をしている人が多いため、2018年には1800人以上の未成年者がSNS上のトラブルや事件に巻き込まれています。 大体1 ...

2

誹謗中傷とは嘘の情報や証拠がない情報などで特定の人物を罵り、誹謗中傷を行うことです。 特にSNSやネットの掲示板では、誹謗中傷の発言が頻繁書き込まれています。 しかし「誹謗中傷の発言」と言われても、実 ...

3

元バイトAKB所属のアイドルで現在は人気ラーメン店「麺匠八雲」を経営する梅澤愛優香さん(24)がネット上の誹謗中傷トラブルに遭い、民事提訴を起こしたことが明らかとなりました。 今回は梅澤さんの誹謗中傷 ...