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ナスコミに悪質な口コミが!削除方法や削除に応じてもらえない場合の対策方法を徹底解説!

2020年5月17日

ナスコミは、病院やクリニックなどに特化した看護師向け転職情報サイトです。登録病院数は9万件以上、登録口コミ数は30万件以上も掲載されているため、看護師を目指す人からは愛されている転職情報サイトなのですが、中には悪質な口コミや誹謗中傷の口コミを投稿する人も存在します。

悪質な口コミや誹謗中傷の口コミを投稿されてしまうと人材が集まらないだけではなく、今後の経営にも影響を及ぼす恐れがありますので「悪質な口コミや誹謗中傷の口コミを削除したい」と思っている人も多いのではないでしょうか?

そのような方の為に、この記事ではナスコミに投稿された口コミの削除方法やナスコミが削除に応じてくれない場合の対策方法について具体的にまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。

まず初めに、削除することが出来る口コミかどうかを確認する

「早く口コミの削除方法を教えてほしい」という人も多いと思いますが、ナスコミには削除することが出来る口コミと削除することが出来ない口コミが存在するため、あなたが削除したいと思っている口コミは「本当に削除することが出来るのかどうか?」を確認する必要があります。

「そんな面倒な事確認する暇はないよ」という人が多いと思いますので、以下の図にナスコミの禁止事項をまとめてみましたので、ご覧ください。

ナスコミの禁止事項

  • 第三者になりすまして、口コミを投稿する行為。
  • 有害なコンピュータープログラムを書き込む行為。
  • スパムメールやチェーンレターを送信する行為。
  • 当社及び第三者の著作権や知的財産権を侵害する行為。
  • 当社及び第三者を誹謗、中傷又は、名誉を毀損する行為。
  • 公序良俗に反する内容を投稿する行為。
  • 第三者及びユーザー個人の氏名や住所、電話番号やメールアドレスなどを書き込む行為。
  • 虚像又は不備のある情報を投稿する行為。
  • 第三者に迷惑がかかる内容を投稿する行為。
  • 犯罪や暴力行為に結び付く、またはその恐れがある内容を投稿する行為。

上記は、ナスコミの利用規約に記載されている禁止事項です。この段落の結論を言いますと、上記の禁止事項に当てはまる口コミであれば、削除してもらえる可能性が高いと言えます。

反対に、上記の禁止事項に当てはまらない口コミですと、「口コミが原因で3割の従業員が辞めていった」という特別な事情がない限り、削除に応じてもらえる可能性は低いと考えられます。

「ナスコミの禁止事項のどこに当てはまっているか?」を明確にすることは、説得力の削除依頼を出す上で最も重要となってきます。

「面倒だな」と感じている人も多いと思いますが、口コミの削除成功率を上げるために、一度「削除したい口コミは、ナスコミの禁止事項のどこに当てはまっているのか?」ということを確認しておきましょう。

ナスコミに投稿された口コミの削除方法

ここでは、ナスコミに投稿された口コミの削除方法について分かりやすく説明していきます。まずは、ナスコミのホームページにアクセスしてください。

ホームページを開きましたら、最下部までスクロールし、黄色いバーに記載されている「お問い合わせ」という項目をクリックします。

出典:ナスコミ

「お問い合わせ」をクリックしますと、以下のようなお問い合わせフォームが表示されますので、必要事項を記入し「送信する」という項目をクリックすることが出来れば、ナスコミに対して口コミの削除依頼完了です。

出典:ナスコミ

「お問い合わせ内容」という項目には、口コミの削除依頼文を記入するのですが、「どのように記入すれば良いのだろうか?」という人は、以下の削除依頼例文を参考にしてみてください。

削除依頼例文

お世話になります。○○クリニック院長の○○と申します。この度は「○○医院長は気持ち悪い!絶対に行かないほうが良い病院だ」という口コミの削除、もしくは非表示をお願いしたく、ご連絡させていただきました。

  • 口コミID:123456
  • ページのURL:https~
  • 口コミの内容:○○医院長は気持ち悪い!絶対に行かないほうが良い病院だ

「○○医院長は気持ち悪い!絶対に行かないほうが良い病院だ」という記述がありますが、こちらは私○○を誹謗中傷する口コミであると同時に、ナスコミの口コミ利用規約第8条(遵守事項)「当社及び第三者を誹謗、中傷または名誉を傷つける行為」に当たります。

当クリニックは、口コミによって来客数が5割減という被害を受けています。

こちらの口コミが残ってしまうと、今後も○○クリニックの経営に悪影響を及ぼす恐れがありますので、早急に口コミの削除をお願い致します。

ナスコミが削除に応じてくれない場合の対策方法

お問い合わせフォームから削除依頼を出して、ナスコミが口コミの削除に応じてくれれば良いですが、必ず削除に応じてくれるという訳ではありません。

口コミの削除に応じてもらえなかった場合は、これから紹介する対策方法を検討してみてください。

弁護士に相談する

ナスコミが削除に応じてくれなかった場合は、まず弁護士に相談してみましょう。弁護士に依頼するメリットは以下の通りです。

メリット

  • 個人で削除依頼を出すよりも、弁護士から削除依頼を出した方が効果的な場合がある。
  • 管理者・運営者の素早い対応が期待できる。

例えば「○○さんから来た口コミ削除依頼」と「○○弁護士事務所の○○さんから来た口コミ削除依頼」でしたら、後者の方がインパクトがあります。

管理者や運営者も大事に発展させたくないという思いがあると考えられますので、このようにインパクトを与えることで素早い削除対応を期待することが出来ます。反対に注意点は以下の通りです。

注意ポイント

  • サイトの管理者が大手サイトですと、対応が鈍い場合がある。

大手サイトは、個人の決断で口コミを削除することが出来ないと同時に専属の弁護士がいる会社もあるので、どうしても個人が運営しているWebサイトに比べて口コミ削除の対応が鈍いことがあります。

送信防止措置依頼を出してみる

弁護士からの削除依頼にも応じてもらえなかったという場合は、送信防止措置依頼を出してみましょう。送信防止措置依頼とは、誹謗中傷の口コミを第三者が閲覧できないようにする措置を請求することです。

簡単に説明しますと、プロバイダ責任制限法という法律を利用して、口コミの削除依頼を出すということです。送信防止措置依頼を出すメリットは以下の通りです。

メリット

  • 一般社団法人テレコムサービス協会が作成したガイドラインに沿って、必要事項を記入するだけなので、比較的簡単に提出書類を作成することが出来る。

送信防止措置依頼の提出方法は、郵送が一般的ではありますが中にはホームページの「送信防止措置依頼専用フォーム」からしか受け付けていない所もありますので、必ず提出先のホームページから提出方法を確認してから提出するようにしましょう。

反対に注意点は以下の通りです。

注意ポイント

  • 口コミが100%削除される訳ではない。
  • 法的な知識が必要になる場合もある。

送信防止措置依頼を出すための書類には、「どのような権利を侵害されたのか?」や「なぜ権利が侵害されたと言えるのか?」ということを記入する欄があります。

この欄に、適切な記載をすることが出来なければ、削除に応じてもらえない可能性が高まってしまうのです。また、権利を侵害されたという主張を支える資料も添付しなければいけない場合もあり、個人が一人で提出書類を記入したり添付書類を集めたりするのは難易度が高いと言えます。

弁護士に依頼することも出来ますので、「法律に関しては自信がある」という人以外は、弁護士の力を借りるようにしましょう。

ナスコミに投稿された口コミの削除方法まとめ

この記事では、ナスコミに投稿された口コミの削除方法や口コミの削除に応じてくれない場合の対策方法について具体的にまとめてみました。

もう一度おさらいすると、ナスコミに投稿された口コミの削除方法や口コミの削除に応じてくれない場合の対策方法は以下の通りです。

ポイント

  • ナスコミのお問い合わせフォームから削除依頼を出してみる。

【ナスコミが口コミの削除に応じてもらえない場合の対策方法】

  • 弁護士に相談する
  • 送信防止措置依頼を出す。

悪質な口コミや誹謗中傷の口コミを放っておくと、新たな被害に遭ってしまう場合がありますので、なるべく早めに対処しましょう。

  • B!

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