口コミ投稿対策

App Storeに投稿された悪質なレビューの削除方法と手順を徹底解説!

App Storeは、Apple社が運営しているiPhone・iPad向けのアプリダウンロードサービスです。App Storeには、「レビュー」といって、アプリの感想や使用感を利用者が書き込むことが出来るサービスがあります。

「どのようなアプリなのか?どのような人がダウンロードすると良いのか?」ということが分かる便利な機能なのですが、中には悪質なレビューを投稿する人もいます。

悪質なレビューを投稿されてしまうと、アプリや会社の評判を落としかねないため「App Storeに投稿された悪質なレビューを削除したい」と思っている人も多いのではないでしょうか?

そのような方の為に、この記事ではApp Storeに投稿された悪質なレビューの削除方法とその手順について具体的にまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。

削除することが出来るレビューかどうかを確認してみよう

この記事を読んでいる人は、「App Storeに投稿されている悪質なレビューの削除方法を早く教えてほしい」と思っている人が多いと思いますが、悪質なレビューに対して削除依頼を出せば、必ず削除してくれるという訳ではありません。

削除することが出来るレビューと削除することが出来ないレビューの2種類がありますので、まずはここで自分が削除したいと思っているレビューが削除することができる状態にあるのか確認していきましょう。

以下がAppleメディアサービスの利用規約になります。

Appleメディアサービス利用規約 送信ガイドラインの禁止事項

  • 不適切なコンテンツ
  • 攻撃的なコンテンツ
  • 違法・不正・有害に該当するコンテンツ
  • プライバシー侵害に該当するコンテンツ
  • 他人へのなりすましに該当するコンテンツ
  • 個人・法人との繋がりを偽装していると捉えることが出来るコンテンツ
  • スパムに該当するコンテンツ
  • 詐欺行為・操作的行動の計画や関与に該当するコンテンツ

上記は、Appleメディアサービス利用規約に掲載されている送信ガイドラインの禁止事項です。この段落の結論を言いますと、上記の禁止事項に当てはまるレビューであれば、削除してもらえる可能性が高いと言えます。

反対に、上記に当てはまらないレビューであれば、削除に応じてもらえる可能性は低いと考えられるので注意しましょう。悪質なレビューを削除するためには、Appleに対して説得力のある削除依頼を出す必要があります。

削除したいレビューが禁止事項のどの部分に当てはまっているのか記載されている依頼と記載されていない依頼では確実に前者の方が説得力があります。そのため、削除依頼を出す際は「禁止事項のどこに当てはまっているのか?」ということを必ず明確にしておきましょう。

削除してもらえる可能性が高いレビューの具体例

ここでは、削除してもらえる可能性が高いと考えられるレビューの具体例を紹介していきます。

なりすましと捉えることが出来るレビュー

以下のようなレビューは、削除に応じてもらえる可能性が高いと考えられます。

具体例

  • 「アプリ開発者の友人ですが、このアプリにはウイルスが入っているらしいですよ」というレビュー
  • 「アプリを開発した○○社のエンジニアなのですが、このアプリに課金をするとクレジットカード情報が読み取られます」というレビュー
  • 「○○社の社長なのですが、この会社はユーザーの個人情報を盗もうとしている」というレビュー
  • 「元アルバイト社員なのですが、このアプリを使い続けるとスマホがハッキングされてしまいます」というレビュー
  • 「○○部の者ですが、このアプリとSNSを連携すると、SNSが乗っ取られます」というレビュー

上記のように、なりすましと捉えることが出来るレビューであれば、Appleメディアサービス利用規約に記載されている送信ガイドラインの禁止事項「他人へのなりすましに該当するコンテンツ」に当てはまる可能性が高いと言えます。

攻撃的なレビュー

以下のようなレビューは、削除に応じてもらえる可能性が高いと考えられます。

具体例

  • 「こんなつまらないアプリを作るな!アホ!」というレビュー
  • 「一生アプリを出すな!低能!」というレビュー
  • 「このアプリを作っている会社なんて、さっさと潰れてしまえ!」というレビュー
  • 「このアプリはつまらない!エンジニアはバカしかいないのか!」というレビュー
  • 「使えない!ゴミアプリだった!」というレビュー

上記のように、攻撃的なレビューであれば、Appleメディアサービス利用規約に記載されている送信ガイドラインの禁止事項「攻撃的なコンテンツ」に当てはまる可能性が高いと言えます。

プライバシー侵害に該当するレビュー

以下のようなレビューは、削除に応じてもらえる可能性が高いと考えられます。

具体例

  • 「このアプリを作ったエンジニアの住所は○○県○○市~です」というレビュー
  • 「社長のLINE IDは○○です」というレビュー
  • 「ここの社長って不倫していたよね?」というレビュー
  • 「このアプリを作っている会社で働いている○○さんの年収は○○万円らしい」というレビュー
  • 「○○病を持っている人が、このアプリを作っているらしいよ」というレビュー

上記のように、プライバシー侵害に該当するレビューであれば、Appleメディアサービス利用規約に記載されている送信ガイドラインの禁止事項「他の利用者、第三者を誹謗中傷する行為」に当てはまる可能性が高いと言えます。

App Storeに投稿された悪質なレビューの削除方法

まずは、iTunesに接続し、削除したいと思っているアプリのレビュー画面を開いてください。アプリのレビュー画面を開きましたら、右下にある「問題を報告する」をクリックしましょう。

出典:IT弁護士ナビ

「問題を報告する」をクリックしましたら、以下のようなページが開きますので、「問題点」と「レビュー」を選択・記入します。

出典:IT弁護士ナビ

「問題点」と「レビュー」を記入し、「送信」をクリックすることが出来ましたら削除依頼手続き完了です。

「レビュー」という欄にどのような内容を記載すれば良いのか分からない場合は、以下の削除依頼例文を参考にして記入してみてください。

削除依頼例文

お世話になります。○○というアプリを開発した○○株式会社の○○と申します。この度は以下のレビューの削除、もしくは非表示をお願いしたくご連絡させていただきました。

  • アプリ名:○○
  • 問題となるレビュー:例)このアプリは個人情報を抜き取っている(該当するレビューをコピペしてください。)

「このアプリは個人情報を抜き取っている」という記述がありますが、○○株式会社でそのような事実は確認されておりません。

こちらの投稿は、Appleメディアサービス利用規約に記載されている送信ガイドラインの禁止事項「不適切・有害なコンテンツ」に当たります。

(レビューによって被害が出ている場合は、こちらに被害状況を記載してください。)

該当するレビューは、○○株式会社の経営に悪影響を及ぼしかねない(及ぼしている)ため、早急にレビューの削除をお願い致します。

削除依頼文を作成する場合は、以下の内容を必ず盛り込むようにしましょう。

  • Appleメディアサービス利用規約のどこに違反しているのか?
  • レビューは真実なのか?(証拠があれば、そちらも具体的に記載しましょう)
  • どのアプリなのか?どのレビューなのか?

App Storeに投稿された悪質なレビューの削除方法まとめ

この記事では、App Storeに投稿された悪質なレビューの削除方法について具体的にまとめました。もう一度おさらいすると、App Storeに投稿された悪質なレビューの削除方法は以下の通りです。

まとめ

  • レビュー画面の「問題を報告する」からApp Storeに対して削除依頼を出す。

App Storeが削除依頼に応じてくれない場合は、法的な手段を用いてレビューを削除する方法もあります。法的な手段を用いる場合は、専門的な知識が必要となりますので、「法律関係には詳しくない」という人は、一度弁護士に相談してみましょう。

 

\ かんたん30秒で無料相談 /

お問い合わせはこちら

\ お急ぎの方はこちらで無料相談 /

0120-081-002

人気記事

Google口コミ削除業者のアイキャッチ 1

「Googleマップの口コミ削除に対応してくれる業者を知りたい」 「業者に削除を依頼するメリットはある?」 「削除してくれる業者を選ぶポイントを知りたい」 Googleマップ口コミは、集客や売上に大き ...

個人で行うサジェスト対策のイメージ画像 2

Googleなどの検索エンジンには、検索キーワードを入力したときに関連ワードが表示されるサジェスト機能があります。これにネガティブな言葉が表示されると、イメージ悪化や風評被害など、自社や個人に悪影響が ...

誹謗中傷おすすめのアイキャッチ 3

「誹謗中傷の対策を講じたい!おすすめの方法は?」 「外部に依頼するなら、どんな会社に頼んだら良いのだろう?」 「誹謗中傷対策を依頼する会社は、何を基準に選ぶべき?」 自分の会社やお店がネット上で誹謗中 ...

逆SEO対策のリスクのイメージ画像 4

Googleなどの検索エンジンでの検索結果の上位に、自社の商品やサービス、個人名に関わるネガティブな情報があると、誹謗中傷や風評被害、売上低下、イメージ悪化などの悪い影響が及びます。 こういった時の対 ...

反社チェックツールのイメージ画像 5

企業が反社会的勢力(反社)と関係を持つことに対し、近年とても厳しく取り締まりが行われるようになっています。 特に企業はコンプライアンス強化が重要視されているため、取引先・株主など関係する相手の反社チェ ...

-口コミ投稿対策
-, , , , ,

Copyright© 誹謗中傷対策サービス&情報 BlitzMagazine(ブリッツマガジン) | 株式会社BLITZ Marketing , 2024 All Rights Reserved.