口コミ投稿対策

オープンワークについた悪質な口コミへの対処は?削除基準や依頼方法を解説

転職を行う場合や新社会人として働き始める際、気になるのは新しい会社で実際に働いている社員の生の声だと思います。

「実際に勤務してみると面接時に言われた内容とは違った。」となるのを防ぐために、オープンワークは、やりがい、給与、勤務時間や退職理由など、ジョブマーケットにおいて誰もが知りたい企業の労働環境を「会社評価レポート」として掲載しているサイトです。

社員口コミ・評価スコア約1070万件、登録ユーザーは約290万人と言われています。

これだけ人気のオープンワークですので、意図的に企業の評価を落とそうとする悪質な口コミや誹謗中傷に当たりそうな内容が書き込まれた場合その企業にとっては大きな痛手となってしまいます。今回は、オープンワークに悪質な口コミが書き込まれた場合の対処法について詳しく解説いたします。

本記事で分かること

  • オープンワークに書き込まれた口コミが持つ影響力とは?
  • オープンワークでは悪質な口コミを削除してもらえる?
  • オープンワークにある口コミの削除依頼方法
  • オープンワークの口コミを削除してもらえない場合の対処法は?

 

オープンワークの口コミが及ぼす影響は

始めに、オープンワークの概要や就活・転職市場での影響力について解説していきます。

オープンワークとは

オープンワークは国内最大級の社員クチコミ・年収データを有する転職・就職のための情報プラットフォームです。社員や元社員の口コミと評価スコアを蓄積・公開することで個人と企業のより良いマッチングや深いエンゲージメントを支援してくれます。

社員による口コミ評価で内情を知れる

「会社評価レポート」の回答として収集した「社員・元社員の声」を8つの評価スコアと8カテゴリの口コミで掲載しています。

【8つの評価スコア】

  • 待遇面の満足度
  • 社員の指揮
  • 風通しの良さ
  • 社員の相互尊重
  • 20代成長環境
  • 人材の長期育成
  • 法令遵守意識
  • 人事評価の適正感

業界別、企業別、回答者別に見ることができます。

【8カテゴリの口コミ】

  • 組織体制、企業文化
  • 働きがい、成長
  • ワークライフバランス
  • 企業分析(強み、弱み、展望)
  • 入社理由と入社後のギャップ
  • 女性の働きやすさ
  • 退職検討理由
  • 経営者への提言

多角的な評価項目で「社員の生の声」を掲載しています。こちらも業界別、企業別、回答者別に見ることができます。また、オープンワークではこれらの項目で求人情報を探すことも可能となっており、取り扱う求人情報数はおよそ8万件。

企業側が公開している情報とオープンワークに掲載されている社員口コミを掛け合わせることで、より求職者の求める働き方にあった企業を見つけることができます。

オープンワークは転職・就活の必需品

実際に働いた経験に基づく「社員の声」を参考に、「働きがい」を得られる企業や求人の検索やリサーチを行えます。また、Web履歴書を登録することで、魅力ある企業からのスカウトを受けることができます。これらのサービスを無料で利用することができるのも人気の理由の一つです。

働きやすさをランキングした点が学生に好評で、就活生の2人に1人がオープンワークを利用していると言われており、東大、京大、慶応、早稲田の就職者では8割以上が利用しているそうです。

もっと具体的な数字をお伝えするとオープンワークユーザーの内、2020年卒業予定の学生ユーザー数が245,737人(2020年1月9日時点)となり、約24.5万人となったと発表されています。

もはや、オープンワークを見て就職活動を行う大学生がほとんどと言っても過言ではないでしょう。

オープンワーク利用者の口コミ

オープンワークを語る上で必要不可欠なのが、ユーザーからの絶大な支持。実際にオープンワークを利用したことのある人の口コミを見てみましょう。

僕は主に新しく会社を受け始める際や業界を調べる際にOpenWorkをよく利用していました。

OpenWorkでは、公式HPや説明会だけでは知れない、現場のリアルな声を知る事が出来ます。

社員によるクチコミ閲覧機能で、概ねどういった感じの会社なのかというのを調べていました。

そこから気になる所は逆質問のネタとしてメモしておいたりなど、使い方は本当にヒトそれぞれだと思いますが、これだけ情報がたくさん集まっているOpenWorkを使わないのはかなり勿体無い気がします。

実際、僕はOpenWorkのおかげで企業研究や逆質問対策がスムーズに進みました。

OpenWork(旧Vorkers)っていう就職・転職サイトがあるけど、非常に有益だよね。各企業の(元)社員によるリアルな口コミで構成されてるから、特に年収面で実際の水準を知れるのが大きい。

  • 実情にあったコメントが多い
  • 入社する前に実情がわかる
  • 正確性が高い
  • 普段聞きづらい金銭面についても明確に書いてある

上記の点がオープンワークが人気の理由のようです。

一方でネガティブな口コミは多くなりがち

これだけたくさんの人が使用している影響力の大きいサイトだからこそ、ネガティブな口コミや低い評価はなるべく記載してほしくないところです。

場合によっては、ネガティブな口コミのみ掲載されていることもあるかもしれません。しかし、実際に口コミを書き込むのは既に退職してしまった社員がほとんどであるので、ネガティブな口コミは多くなる傾向があります。

退職の理由であげられるとするのは、給与の低さややりがい、人間関係の不満など、何かしら不満があったことが考えられます。

働いていた人の生の声が聞ける点が評価されているオープンワークですので、「ネガティブな口コミを書かないで。」と制限することは難しいでしょう。

しかし、中には明らかに事実と異なる内容を書き込まれている場合や、誹謗中傷と捉えられる表現で書き込まれる場合もあるかもしれません。そのまま見過ごしてしまうと、新しい人材を確保することが困難になるだけではなく企業のイメージダウンにつながってしまう恐れがあります。

オープンワークで口コミを投稿するには

前提として、会社評価レポートに回答するにはある一定のルールが設けられています。そのルールから逸脱しないよう運営元は管理を行っています。

会社評価レポートのガイドライン

  • 回答条件
  • 匿名性について
  • 編集、削除ついて
  • 審査、掲載について

会社評価レポートを回答する場合上記の4点に注意が必要です。

回答条件

  1. 該当の企業で正社員または契約社員として1年以上勤務したことがある方のみレポート回答が可能
  2. アルバイトや派遣社員の方は回答不可
  3. 噂話や不確かな情報の投稿は禁止
  4. 合計500文字以上の回答が必要

オープンワークで会社評価レポートを回答する場合には、こちらの条件をクリアする必要があります。不特定多数の方が書き込みを行えるわけではないので、根も葉もない書き込みをされる可能性が低いかもしれません。

回答者の特典として、回答後すぐにすべての社員の口コミを閲覧することができます。

匿名性について

オープンワークでは回答者の個人情報を堅守しており、入力された回答者情報は性別とともに匿名で下記のように掲載されます。

回答者(部門・職種・役職) 在籍期間 在籍状況 入社 性別
営業部、法人営業、課長 在籍10〜15年 退社済み(2020年以降) 中途採用 女性

在籍期間は、3年未満、3〜5年、それ以上は5年単位で掲載されます。

編集・削除について

レポート送信後の変更・削除はできません。また退会後についても同様にレポート回答の削除は行っていません

審査・掲載について

審査を通過した会社評価レポートがサイトに掲載されます。不適切な情報を送信された場合、ユーザー資格剥奪などの対応を行う場合があるそうです。また、レポート回答時のプログラム審査において不適切な回答の可能性が高いと判断された場合、回答後直ちに社員口コミを閲覧することはできなくなります。

その後、運営事務局における審査を通過した場合、閲覧が可能となります。

その他不正行為と思われる投稿も禁止

  • 他の回答やサービス等からの転用
  • 不自然なタイミングでの連続投稿、意図的に企業の評価を高める(または下げる)ことを目的とした投稿、他者から依頼されて行う投稿などの不正行為と判断できるもの
  • 記号やアスキーアート、ひらがなを多用するような投稿
  • 会社評価レポートの趣旨が大きく異なるもの、外国語での投稿

上記の不正行為と思われる投稿を送信した場合、投稿したユーザーへ予告なくレポートの削除を行う場合があります。

口コミの削除は可能?

基本的にはレポート送信後の変更や削除を行っていないオープンワーク。会社のイメージダウン程度の口コミであれば削除できない可能性が高そうですが、下記のような場合で不適切と判断した場合には掲載情報を非掲載とする対応を行ってもらえます。

非掲載となる条件

  1. 申請内容から掲載情報が明らかに投稿時の「事実と異なる」と判断できる場合
  2. 申請内容から掲載情報が明らかに「誹謗中傷に該当する表現を含む」と判断できる場合
  3. その他掲載内容が公序良俗に反すると判断できる場合

削除申請の依頼内容によって、掲載情報が不適切と明確に判断できない場合には、非公開とする処置を行ってもらえない場合があります。また、裁判所や捜査機関など公的な機関の命令または依頼や法令に基づき掲載情報を削除する場合があります

申請方法

申請方法は書面のみの対応となっており、メール、電話、対面での対応は行っておりません。他の窓口に申請内容に関して問い合わせを行っても書面のみの対応となっています。

以下の書類を同封し郵送にて依頼する必要があります。

  • プロバイダ責任制限法ガイドライン等検討協議会のサイト上にある「侵害情報の通知書兼送信防止措置依頼書」をダウンロード。必要事項を記入し、登録印鑑(実印)を押印
  • 発行後3ヶ月以内の印鑑登録証明書
  • 発行後3ヶ月以内の登記簿謄本
  • 第三者が代行する場合には、依頼主の登録印鑑(実印)が押された委任状が必要
  • 掲載内容が、口コミ投稿時の「事実と異なる」ことを明確に証明できるもの(掲載内容が「事実と異なる場合」)

オープンワークに掲載されている情報が事実であるにも関わらず、不正な理由により削除依頼を申請した場合、オープンワーク運営元への営業妨害となるケースもあるそうなのでご注意ください。また中立性を維持するために不正な理由による削除依頼申請があった場合は、該当企業名とその申告内容をサイトで掲載する可能性があります。

オープンワークに口コミを削除してもらえなかったら?

オープンワークでは基本的には非掲載の対応をとっていただくことは可能です。しかし、口コミの削除は行ってもらえない可能性があります

サイト運営側に削除対応してもらえない投稿は、裁判所に対して投稿削除の仮処分を出してもらう必要があります。そのほかにも、悪質なレビューにより社会的立場が失墜するなどの実害が生まれ投稿者に責任追及したい場合には、投稿者を特定する発信者情報開示請求の手続きを取って損害賠償を請求したり、名誉毀損や脅迫などに該当する場合には刑事告訴を検討する場合もあります。

まとめ・オープンワークの口コミは削除してもらえることもある!

オープンワークについた悪質な口コミへの対処方法について解説しました。簡単にポイントをまとめておきます。

本記事のポイント

  • オープンワークは社員口コミ・評価スコア約1070万件、登録ユーザーは約290万人の日本最大級の情報プラットフォーム
  • 正社員、派遣社員として1年以上勤務した人のみが口コミを投稿することができる
  • 口コミ投稿後の削除はできないが申請を行えば非掲載にすることは可能
  • 非掲載の手続きは郵送のみ受け付けている
  • オープンワークで悪質な口コミの削除対応をしてもらえない場合には、裁判所を通して削除の仮処分を出してもらったり、損害賠償、場合によっては刑事告訴を検討するなど法的措置を考える方法もあるが、必ずしも認められるとは限らない

圧倒的な情報量とユーザー数を誇るオープンワーク。多くの人が転職や就職の参考としているサイトですので、事実と異なる口コミが書かれていた場合は、そのままにせずに迅速な対応を取り非掲載、もしくは削除の依頼を行うようにしましょう。

またこれらの対応を検討する以外にも、退職者に対して最後まで気遣いや感謝の気持ちを伝えることで悪質な口コミを軽減することもできますので丁寧な対応を心がけましょう。

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