誹謗中傷対策

誹謗中傷に当てはまる発言の種類とは?問われる罪や誹謗中傷されやすい場所についても徹底解説!

2020年7月9日

平成20年から年々増加傾向にある誹謗中傷被害。一昔前は職場や学校での誹謗中傷被害が多かったですが、インターネットが普及した現在はインターネット上の誹謗中傷被害が多くなっています。

誹謗中傷被害が急激に増加しているのを受け、「そもそもどのような発言が誹謗中傷なのか?どのような罪に問われるのか?」と思っている人も多いかと思います。

そのような方のために、この記事では誹謗中傷に当てはまる言葉の種類や問われる可能性がある犯罪の種類、そして誹謗中傷されやすい場所の種類について具体的にまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。

誹謗中傷に当てはまる発言の種類

ここでは、誹謗中傷に当てはまる発言の種類について具体的に説明していきます。

人の価値観や考え方によって変わる抽象的な悪口

相手に対して抽象的な悪口を言った場合は、誹謗中傷に当てはまる可能性が高いと言えます。具体的には以下のような発言が挙げられます。

誹謗中傷に当てはまる可能性が高い発言の具体例

  • どうしてこんなことも分からないの?バカなの?
  • お前は、何か気持ち悪いから近寄らないで!
  • ○○さんは、いつも会議でアホみたいな発言しかしないよね!
  • ○○さんは本当に仕事できないな。人間の失敗作だな。
  • ○○が好きなの?本当に気持ち悪いね。

上記のように、人の価値観や考え方によって変わってくるような抽象的な悪口を言った場合は、侮辱罪という罪に問われる可能性もあります。

体型や顔など他人の容姿に関する悪口

容姿に対する悪口を言った場合、誹謗中傷に当てはまる可能性が高いと言えます。具体的には以下のような発言が挙げられます。

誹謗中傷に当てはまる可能性が高い発言の具体例

  • お前ってデブだよね!本当に気持ち悪い!
  • なんでそんな顔してるの?もはや人間じゃない。
  • 肌の色気持ち悪いね!
  • そこまでブサイクだと逆に恥ずかしくないでしょう?
  • 男のくせに低身長だよね!終わってるね!

上記のように、人の容姿に対する悪口を言った場合は名誉毀損罪という罪に問われる可能性もあります。

被害者のプライバシーを侵害するような悪口

プライバシーを侵害するような悪口を言った場合、誹謗中傷に当てはまる可能性が高いと言えます。具体的には以下のような発言が挙げられます。

誹謗中傷に当てはまる可能性が高い発言の具体例

  • ○○さんって過去に不倫をしていたらしいよ
  • ○○さんって元犯罪者らしいよ
  • ○○さんは1億円という借金を抱えているらしい
  • ○○さんは、破産者らしいよ
  • ○○さんは、〇〇という障害を持っているらしい

上記のように、プライバシーを侵害するような悪口を言った場合はプライバシー侵害が成立することもあります。プライバシー侵害とは、未だ公には公開されていない情報で本人が知られたくないという情報を流した場合に成立する侵害行為です。

プライバシー侵害は罪ではないので「〇万円以下の罰金、〇年以下の懲役」という刑罰は課されませんが、被害者から高額な損害賠償請求をされる場合があります。

誹謗中傷したことで問われる可能性がある罪の種類

ここでは、誹謗中傷したことで問われる可能性がある罪の種類について具体的に説明していきます。

他人の名誉を毀損した場合は「名誉毀損罪」に問われる可能性がある

誹謗中傷の内容によっては、名誉毀損罪という罪に問われる可能性があります。

名誉毀損罪とは?

名誉毀損罪とは、公然と事実を摘示して人の名誉を毀損した場合に成立する罪のこと。

簡単に説明すると「不特定又は多数の人の目に留まる場所で、証拠を用いて判断できる情報を使って他人の社会的地位や社会的評価を違法に落とした際に成立する罪」ということです。具体的には、以下のような誹謗中傷をした場合、名誉毀損罪に問われる可能性があります。

  • 職場で「この前○○さんが、コンビニで万引きしていた」と悪口を言った。
  • SNSで「お前は詐欺師だ!過去にも犯罪を繰り返していただろう!」という誹謗中傷をした
  • 掲示板に「アイドルの○○さんは、架空の経費を作り上げて脱税しているらしい」という書き込みをした

名誉毀損罪が成立した場合、損害賠償請求をされる他、3年以下の懲役若しくは禁錮又は50万円以下の罰金という刑罰が科されます。

他人を侮辱した場合は「侮辱罪」に問われる可能性がある

誹謗中傷の内容によっては、侮辱罪という罪に問われる可能性があります。

侮辱罪とは?

侮辱罪とは、事実を摘示していないとしても公然と人を侮辱した際に成立する罪のこと。

簡単に説明すると「証拠を用いて判断することが出来ない情報を流したとしても、不特定又は多数の人の目に留まる場所で人を侮辱した際に成立する罪」ということです。具体的には、以下のような誹謗中傷をした場合、侮辱罪に問われる可能性があります。

  • 職場で「新入社員のAさんはバカだから、何を言っても覚えない」と悪口を言った。
  • SNSで「YouTuberの○○さんは、気持ち悪い」という誹謗中傷をした
  • 掲示板に「○○レストランのグラタンは、不味すぎる!ゴミみたいな食べ物を出してきた!」という書き込みをした

侮辱罪が成立した場合、「1日以上30日未満の間、刑事施設に拘置される拘留」もしくは「1,000円以上10,000円未満の制裁金を納付する必要がある科料」が科されます。

他人に経済的損失を負わせた場合は「信用毀損罪」が成立する可能性がある

誹謗中傷の内容によっては、信用毀損罪という罪に問われる可能性があります。

信用毀損罪とは?

信用毀損罪とは、虚偽の情報を流したり人を騙したりしたことで、他人の経済的信用を毀損した場合に成立する罪。

簡単に説明すると「嘘の情報流すという行為や人を騙す行為で、相手に経済的損失を負わせた場合に成立する罪」ということです。具体的には、以下のような誹謗中傷をした場合、信用毀損罪に問われる可能性があります。

  • 口コミサイトに「○○ラーメン屋の店主は、ラーメンに指を入れてくる」という嘘のレビューを投稿した。
  • SNSに「○○レストランで働いている○○さんは、トイレに行っても手を洗っていない」という嘘の投稿をした。
  • ネット掲示板に「株式会社○○の製品を買うと、毎日しつこく営業マンが来る」という嘘投稿をした。

信用罪が成立した場合、「3年以下の懲役又は50万円以下の罰金」という刑罰が科されます。

誹謗中傷されやすい場所の種類

一昔前は、職場や学校など対面での誹謗中傷が多かったですが、インターネットが普及してきた現在はSNSやネット掲示板など非対面での誹謗中傷も増えてきました。

様々な場所で誹謗中傷被害が発生しているので「誹謗中傷されやすい場所を知りたい」と思っている人も多いかと思います。そのような方のために、ここでは誹謗中傷されやすい場所の種類について具体的に説明していきます。

結論から言いますと、誹謗中傷されやすい場所は以下の通りです。

誹謗中傷されやすい場所の種類

  • SNS(TwitterやInstagramなど)
  • ネット掲示板(特に匿名掲示板)
  • ブログ

特にここ最近は、インターネット上の誹謗中傷被害件数が増加傾向にあります。その中でも、TwitterやInstagramなどのSNSで誹謗中傷されているという人が多いので、SNSを使っている場合は注意しましょう。

誹謗中傷に当てはまる言葉や問われる犯罪の種類まとめ

この記事では、誹謗中傷に当てはまる言葉の種類や問われる可能性がある犯罪の種類、そして誹謗中傷されやすい場所の種類について具体的にまとめました。

もう一度おさらいすると、誹謗中傷に当てはまる言葉の種類や問われる可能性がある犯罪の種類、そして誹謗中傷されやすい場所の種類は以下の通りです。

まとめ

【誹謗中傷に当てはまる言葉の種類】

  • 人の価値観や考え方によって変わる抽象的な悪口
  • 体型や顔など他人の容姿に関する悪口
  • 被害者のプライバシーを侵害するような悪口

【誹謗中傷したことで問われる可能性がある罪の種類】

  • 他人の名誉を毀損した場合は「名誉毀損罪」に問われる可能性がある
  • 他人を侮辱した場合は「侮辱罪」に問われる可能性がある
  • 他人に経済的損失を負わせた場合は「信用毀損罪」が成立する可能性がある

【誹謗中傷されやすい場所の種類】

  • SNS(TwitterやInstagramなど)
  • ネット掲示板(特に匿名掲示板)
  • ブログ

インターネットが普及した現在は、様々な場所で誹謗中傷されるようになってしまいました。誹謗中傷はれっきとした犯罪なので、被害に遭ってしまった場合は近くの警察や弁護士に相談するようにしましょう。

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